夏が嫌い
夏が嫌いだ
これ多分大学生になってからだから4年前くらいからのことなんだけど、なんとなく夏が嫌いになった。
最初はなんでこんなに嫌悪感を抱くのかよくわからなかったんだけど、まぁ暑苦しいしけだるい気分になるからだろ、と理解してきた。
けどね、段々なんで夏が嫌いなのかわかってきたのよ。
要するに、夏は「一人ぼっちの自分が誇張される」ことに対してすごい嫌な気分を感じてるってことだった。
別に年がら年じゅう友達少ないし(死にたいですね!)、夏だからって特別なにかしら自分の境遇が変わるわけでもない。
夏の暑さの、日照りの、空の、音の、「夏だぜウェイ↑↑」っていう感じに反して自分はひとり閉じこもってる感じが凄く嫌なんだ。
実際に周りの人がウェイ↑↑ってなってるわけではないんだけどね。
花火を観るとか、海に行くとか、そういうのってそれ自体は大して興味をそそるようなものではなくて、”あーパスパスwww”ってなっちゃうんだけれど
結局それらは”雰囲気を楽しむ”ってことにすごく寄与してて
要するに、ディ〇ニーラ〇ドに行って「いやでもあのミ〇キーの中の人(ry」って言うのはすごく不似合で、場違いで、違和感を感じるようなことなんだ。
僕が感じてる不快感っていうのはそういう「夏に乗り切れない自分」なんだと思う。
夏を無下に過ごしてると、なんだかすごく時間をもったいなく垂れ流してる気持ちになるんだよなぁ
”季節に合わせなきゃ、もったいない!”って焦るのはすごく自然なことのようにも感じるし、なんだかすごくバカらしくも感じるけど
こうして20代前半も残り少なってきたものの夏をフルに満喫できないで終わるのである・・・
・・・っていうのは悲しいので、楽しく生きよう。
花火観よう。海に行こう。プールに行こう。BBQもしよう。夏はタダで来る。
しがみついてないで、夏の魔物に飲まれるような夏にしたい。
・・・って研究室のパソコンで書いてる時点でお察しなのでした(完)